恐るべし 石巻漁港 [漁港・市場]
相馬原釜漁港から、鈍行を乗り継いで3時間、石巻に到着。
当地の達人、ダイスイ大森さんのアテントで食った晩飯の刺身です。
赤身はマグロとカツオ、サンマをお願いしました。
ついでといっては何ですが、こちらはウニ。
鮮度も良く、中々でしたが、少々お高かったですね。
こちら石巻市場は金華山沖が主な漁場で、
相馬原釜と同じく、多種多様な魚種が水揚げされます。
当地の方々と色々お話させていただきましたが、
逆に魚種が多すぎて、「これ」というものがなくて困っていると、
贅沢な悩みを話していらっしゃいました。
こちらは舌平目。
なぜか当地では、漁業者が20枚ずつ針金でくくって市場に上場してきます。
数年前までは誰も見向きもしなかった、黒ウシノシタ。
近年、フランス料理にはこちらが向いているとのことで、
赤い舌平目より高くなりました。
パイナップルを一面にバラ撒いたようなこちらは、
ホヤ。
残念ながら、まだホヤのおいしいのは、食べたことがありません。
圧巻だったのは、大量のスルメイカ。
中身の写真は取り忘れましたが、まだ透明なイカです。
近隣では石巻が最も高値らしく、殆どがココに持ち込まれるそうです。
当日最も水揚量が多かったサバ。
定置網で獲れたものと、巻網で獲れたものがあり、
普通に中央市場で仕事をしていると、定置網の方が水揚げ時の魚にかかるストレスが少なく、
ものが良いように思うのですが、油の乗りは巻網もののほうがはるかに上です。
双方とも近隣の漁場で水揚げされているのですが、
なぜ油の乗りがこうも違うのかは、未だに謎です。
当日の水揚げ漁は、585トン。
そんな漁ですので水揚げ方法は、こんな感じです。
網で魚槽からすくい上げてトラックに積み込み、トラックごと入札します。
大きいも小さいも一緒に入札ですので、幅広い販売先がなければ買付もできません。
中央市場不要説があちこちで言われていますが、
こんな水揚げ方法には、中央市場で無いと対応できませんね。
当地の達人、ダイスイ大森さんのアテントで食った晩飯の刺身です。
赤身はマグロとカツオ、サンマをお願いしました。
ついでといっては何ですが、こちらはウニ。
鮮度も良く、中々でしたが、少々お高かったですね。
こちら石巻市場は金華山沖が主な漁場で、
相馬原釜と同じく、多種多様な魚種が水揚げされます。
当地の方々と色々お話させていただきましたが、
逆に魚種が多すぎて、「これ」というものがなくて困っていると、
贅沢な悩みを話していらっしゃいました。
こちらは舌平目。
なぜか当地では、漁業者が20枚ずつ針金でくくって市場に上場してきます。
数年前までは誰も見向きもしなかった、黒ウシノシタ。
近年、フランス料理にはこちらが向いているとのことで、
赤い舌平目より高くなりました。
パイナップルを一面にバラ撒いたようなこちらは、
ホヤ。
残念ながら、まだホヤのおいしいのは、食べたことがありません。
圧巻だったのは、大量のスルメイカ。
中身の写真は取り忘れましたが、まだ透明なイカです。
近隣では石巻が最も高値らしく、殆どがココに持ち込まれるそうです。
当日最も水揚量が多かったサバ。
定置網で獲れたものと、巻網で獲れたものがあり、
普通に中央市場で仕事をしていると、定置網の方が水揚げ時の魚にかかるストレスが少なく、
ものが良いように思うのですが、油の乗りは巻網もののほうがはるかに上です。
双方とも近隣の漁場で水揚げされているのですが、
なぜ油の乗りがこうも違うのかは、未だに謎です。
当日の水揚げ漁は、585トン。
そんな漁ですので水揚げ方法は、こんな感じです。
網で魚槽からすくい上げてトラックに積み込み、トラックごと入札します。
大きいも小さいも一緒に入札ですので、幅広い販売先がなければ買付もできません。
中央市場不要説があちこちで言われていますが、
こんな水揚げ方法には、中央市場で無いと対応できませんね。
2009-08-22 09:27
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